みなさま、こんにちは。
新年から季節はずれの20度前後の肌寒い気候から一転、30度を超える蒸し暑い日々になり、普段は暑さに強いはずのタヒチアン達も少しぐったりとしていました。
特に寒い日本よりタヒチにお越し頂くと寒暖の差は大変なものです。 旅行前は体調管理に十分お気をつけ下さい。
日焼け止めや虫よけ、ひんやりする時のための調節着として、羽織るものがあると便利です。 |
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さて、今回はウルのご紹介です。
ウルとはタヒチ語でパンの実のこと。 タヒチでは至るところに大きなパンの木が生えており、年中大きな実がぶら下がっています。
そんなウルはタヒチではあまりに一般的な食べ物であるために、ホテルやレストランのメニューではまず見かけることはありません。
たまにビュッフェ料理のメニューとして並ぶことがあるくらいです。 |
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そのため、多くのお客様はウルを食べることなく帰国されますが、折角タヒチに来たのであれば、ウルを味わって頂きたいものです。
じゃあ、どこでそのウルとやらを食べられるの?
とご興味を持たれた人へ。
パペーテ市内のマルシェでは調理済みのウルが販売されています。
魚売り場の近くで売られていて、ウル以外にタロイモや調理用バナナなども一緒に売っています。
余計な手は加えられていませんので、素材の味をそのまま味わって頂くことが出来ます。 ほんのりと甘味があって美味しいですよ。
※マルシェでは1パック500CFP〜 |
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それから一番のお勧めは、タヒチヌイトラベルオフィス前の「Snack La Vague」で販売されているウルのフリット。
軽く揚げられたウルは甘味が増していて、その上に軽く振りかけられた塩によりさらに美味しくなります。
お店に良いウルが入った時にだけ並ぶ幻の一品です。 お昼前に店頭に並んだ時にはあっという間に売り切れ。 そんなウルを是非味わって下さい。 |
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