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みなさま、こんにちは。
毎日暑いタヒチから、本日は子供から大人まで大好きなちょっとしたデザートをご紹介します。
フルーツが沢山採れるフレンチポリネシアでは、ただフルーツを剥いて切って食べるだけではない、数々の食べ方が存在しています。
左のビニール袋、何だかわかりますか？
既にタヒチへ何度かお越しの人は、一度は見た事があるはずです。 |
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中身はこちら、マンゴーです。
マンゴーはとても大きな大木になり、雨季にあたる１１月頃から現在にかけて収穫が絶えません。
しかしなぜうっすらと赤いのでしょうか。
実はこれは、ボンボンシノワと呼ばれるスモモのエキスが含まれた赤くて甘酸っぱい粉をまぶしているからです。
タヒチの人は熟れきっていない、甘さの足りないマンゴーを食べる時に、ボンボンシノワをまぶして食べます。 |
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ボンボンシノワの「シノワ」と言うのは、フランス語で「中国」の意味になります。
ポリネシアにはその昔、華僑の人々が沢山移り住みにやってきました。
それまで売買という文化がなかったポリネシアに商業を広めたのがこの華僑の人たちです。
というわけで、ポリネシアには中国から入ってきたものが沢山あります。 ボンボンシノワもその一つです。
左の写真の下段、左２つはまさにマンゴーにまぶしているボンボンシノワです。 |
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その隣には小さなプルーンに似た実をドライフルーツにして、ボンボンシノワでコーティングしたお菓子。
日本の梅干しのお菓子にも似たものがありますね。
というわけでボンボンシノワ、タヒチへお越しの際には是非試してみて下さい。
マンゴー以外にもパパイヤやパイナップルにもまぶして食べます。 病みつきになった人はお土産にどうぞ。
私の大好物がハチミツの飴にボンボンシノワを忍び込ませた「開心梅」と言う名前のキャンディー。
特別な時の自分自身へのご褒美です♪ |
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