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4月後半をむかえ、タヒチは少しずつ夜風の涼しくなる季節となってきました。
今回は、夕刻に華を咲かせ朝に散る、珍しい植物をご紹介致します。
日本ではその果実のカタチから、「コバンノアシ」と呼ばれ、タヒチでは、HOTU(ホトゥ)と呼ばれています。
なんと、これは昔は漁をする時に使われたそうです。 |
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英語では、ポイズンフィッシュと呼ばれ、果実には毒性があり、実を細かく砕いて団子状にし、海中のサンゴや岩の下に置いておくと、周りの魚が気絶してプカプカ浮いてくるそうです。
現在、ポリネシアにはこの漁法は魚を保護するために禁止されており、観賞用として育てられるこの植物は、絶滅危惧種にもなっています。
日本では滅多に見ることが出来ない、いろいろな植物がタヒチには沢山あります。 |
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