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皆様、イアオラナ。
エイプリルフールはお楽しみになりましたか?
ここタヒチでは、4月バカではなく、4月の魚と言い、子供達が紙に魚の絵を描いて人の背中に貼るというイタズラをするのですが、タヒチの大手紙に壮大なるジョーク記事が載せられましたのでご紹介します。
ポリネシア人がついに宇宙へ!
ハイパースペースプロジェクト
記事によりますと、タヒチで生まれ育ったマヒ君32歳は、カリフォルニアのスペースX社で10年にわたり研究開発に携わり、ついに搭乗員として選ばれたそうです。
同乗するのは、アメリカ人のジョン・ジョン・フィッシャー氏と日本人のカツ・ユイ・スッチ氏そのこと。
この極秘プロジェクトの舞台はタヒチ。
タヒチ島から西へ1600kmほど離れたガンビエ諸島、マンガレバ島で、アメリカ空軍の協力のもと既に基地の建設が始まっているそうです。
このプロジェクトが成功した後、マンガレバ島が宇宙旅行への玄関口になる予定だとか。
と読み進めていって、記事の最後にスペースx社のスペースカプセルの写真があるのですが、その写真をクリックしてみると…。 |
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四月の魚でした〜。
記事を良く読んでみると、この記事の主人公マヒ君は、タヒチで食卓によく並ぶマヒマヒ君でした。(シイラのことです)
タヒチ人もこの記事を楽しんだらしく。
「ありがとう。良い記事だ」
「四月のマヒマヒ(笑)」
「ガンビエじゃなくツアモツがいいんじゃない?」
「今年の魚は良い魚だな〜」
といったコメントが並んでいます。
ちなみに、記事では最初の打ち上げ日は2017年4月01日とあるので、来年は一年越しの魚を楽しめそうです。 それでは、また来年!
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