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タヒチ島で公共バスに乗ろうとしたことのある人であれば誰もが疑問に思う、「なぜ時刻表がないの?」
タヒチで暑い中、バス停で延々とバスが来るのを待ったことがある人は沢山いると思います。
何しろ、バスに乗れるかどうかは運次第です!
その昔、バスもなく交通量も少なかった時代には、アウティやバナナの葉っぱを道端に置き、それを見たル・トラックの運転手がクラクションでバスの到着を知らせてくれるという時代もありました。
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ル・トラックないでは乗客同士が向かい合って座るため、目が合うとニッコリと笑ってくれるタヒチアン。
知らない人とも気軽に交流ができ、激しく揺れる道のりも苦痛ではなかったあの時代。
そんな時代をノスタルジックに感じていた21歳のバス利用の学生が、バスの情報を皆で共有し、アップデート出来る携帯アプリを開発しました。
その名も、アペタヒ。 |
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グーグルマップとGPSによって、利用者が多いほどバスの現在位置や混み具合、到着時間の予想が詳しくアップデート出来るシステム。
住民の2人に1人がスマートフォンを持っているタヒチですから、今後利用者が増えればバスの利用がこれまでよりも格段に便利になること間違いなし!
ゆくゆくは乗りたいバスが近づいたらアラームが鳴るようにしたり、利用者のコミュにティを作ったりと改善していくそうです。 |
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