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タヒチ島をグルッと一周している周回道路では、日々様々なものが販売されています。
庭に出来たマンゴー、パパイヤ、レモン等のフルーツ、釣ってきたばかりのラグーンフィッシュ、マグロが１匹売られていたり、プラスチックの容器に入ったウニも。
祝日などのおめでたい日には花で着飾る人が多いので、庭の花で作られたフラワークラウンやフラワーレイを販売する人もいます。
日曜日の早朝にはタヒチアンが朝食に好んで食するフィフィリと呼ばれる家庭の手作りドーナツも販売されます。
そんな中で観光客の皆様が、「何に使うんだろう？」と首をかしげるのが左の商品です。
実はこれはタヒチのホウキなのです。
ヤシの葉を固い繊維で集め、自転車のゴムチューブ等でまとめており、１ｍ弱の長さです。
腰を痛めるので不便だと思いますが、室内や庭掃除にはもちろん、わんぱく小僧のお尻をひっぱたく小道具としてもタヒチの家庭では大活躍しています。 |
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