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~ PUNARUUのオレンジ ~
PUNARUUでは毎年オレンジの季節になると山を解放し、この時期だけは一般の人も山に入ることが出来ますし、オレンジを取ることも出来ます。
オレンジを取るためには、勾配が急な坂を、時には山道にあるロープを使いながら登って行きます。 |
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タヒチのオレンジの歴史は、キャプテン・クックが最初にオレンジの苗木を植えたことから始まります。
タヒチアンが狩りをする際などに、実の生ったオレンジを山へ持っていき、そこで食べたオンレジの種を捨てた事で、幾年の時を経て山に沢山のオレンジが生るようになりました。
昔は伐採した竹の両側にオレンジを括り付け、その竹を肩に担いでオレンジを運んでいました。 |
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今ではリュックでオレンジを運ぶ人がほとんどになりましたが、昔ながらのやり方で、竹にぶら下げたオレンジを担いで山を登っている人にも何人が出会いました。
実際に竹でオレンジを運ぶとなると、不安定な上に片手しか使えませんし、その状態で急斜面を登り降りする必要がありますので、かなりの重労働だなと感じました。
山の途中には川が流れており、ひと休憩で川で水遊びや飛び込みをして遊ぶことも出来ます。 |
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山の解放は6月下旬から7月上旬までになり、プナアウイアの市役所に1000cfpを支払えば、山に入ることが出来ます。
また、1人につき40個のオレンジを採取出来ます。
個人で山に登ることも出来ますが、山道は危険ですので、ご興味のある方は是非ガイドと共に入山して下さい。 |
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