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タヒチの名産品と言えば黒真珠ですが、皆様は実物の黒真珠をご覧になったことがありますでしょうか。
黒真珠と言っても、色が黒いのではなく、黒蝶貝から生まれる真珠のことを指しています。
実際の黒真珠の色は、緑色がかったピーコック系が多く、他にもピンク系など、様々な輝きを放ちます。
黒蝶貝の主な生息地がタヒチであるために、黒真珠とも呼ばれています。 |
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先日、パペーテで開催された黒真珠のオークション会場にお邪魔をしてきました。
黒真珠のオークションは年に数回開催されているようですが、当然部外者の立ち入りは出来ません。
私も２０年近くタヒチに住んでいますが、黒真珠のオークション会所に足を踏み入れるのは初めてです。
会場内に入ると、オークションにかけられる黒真珠が所狭しと並んでおり、その数なんと３２万！ |
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生産者、形、大きさ、色、品質と、細かく選別された黒真珠が並んでいて、参加者が自由に品定めを出来るように、個別のトレーに載っています。
実際に手に取って黒真珠を確認してから、入札する仕組みになっています。
黒真珠のオークションには世界中からバイヤーが集まり、日本からも入札に来ていましたので、これらの中から日本に渡る黒真珠があるかも知れません。
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