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モルディブの水上バンガロー

モルディブの代名詞とも言える水上バンガロー。

水上コテージ、水上ヴィラ、オーシャンバンガロー等の呼び方がありますが、海の上に建つバンガローという意味では全て同じです。

このページではモルディブにある水上バンガローの基本的なご案内や特徴等をご案内しております。

モルディブの離島リゾートで建てられる建物は法律で２階建て以下に制限されており、バンガロータイプのお部屋が主流です。

水上バンガローは１棟数室、１棟２室、1棟独立と大きく３タイプに分かれ、もちろん一棟独立の料金設定が高いです。

水上バンガローを有するホテルは実に多く、タヒチと同様に水上バンガローが有名なビーチリゾートとして広く知られています。

ほとんどのホテルは１島１リゾートの島になり、歩いて数十分で島を一周出来るホテルも少なくありません。

山のない環礁の島で出来た国になりますので、どのホテルからもインド洋の素晴らしい海がご覧頂けます。

中にはサンライズやサンセットが見えることを付加価値として、水上バンガローのグレードを分けているホテルもあります。

他方面とは異なり、モルディブではテラスにプライベートプールが付いている水上バンガローも珍しくありません。

「とんでもなく値段がく高いんじゃ？」と想像される人も多いと思いますが、中級クラスのリゾートでもこのような設備が見られます。

中には全室プライベートプール付きのリゾートもあります。

モルディブの水上バンガローはホテルによっても実にユニーク。

外観だけを見てもハネムーナーが憧れるお城のような佇まいのバンガロー、心地よいロフトが付いた２階建てのバンガロー、モルディブ伝統の船（ドーニ）の形をしたバンガローなど、バリエーション豊富。

メイン棟と桟橋で繋がっていないプライベート感たっぷりの豪華なバンガロー、テラスにオンドーリ（ブランコ）が備えられたバンガローもあります。

常にどこかのリゾートが改装を行っていたり、新しいリゾートが建設されていたり、「次に出来るのはどんな水上バンガロー？」とモルディブファンを楽しませてくれます。

中級以上のホテルでは温水シャワー、バスタブ、エアコン設備は基本になり、広さは１００㎡以上が珍しくありません。

室内は木材をふんだんに使用したナチュラルなものからスタイリッシュなもの、高級感を前面に押し出したものまで様々。

ウッド調であったり、ホワイトやビビッドカラーをテーマにしていたりと、室内の印象もそれぞれ異なっています。

『水上バンガロー＝高い』というイメージがつきますが、無数の水上バンガローがあるモルディブではリーズナブルなものもあります。

ハネムーナーだけでなくカップルやシニア層、友達同士でも気軽に水上バンガローでのご滞在をお楽しみ頂けるのも魅力。

旅行日数や訪れる時期（５月～１０月）、選ぶホテルによっては１０万円台のツアーも可能です。

水上バンガローが建つ立地は大きく分けて２つあり、遠浅の海が広がるラグーン、それとドロップオフ（海の棚）が近くにある場所。

浅いラグーンは海の色が透明感のあるブルーやグラデーションのように綺麗に見え、泳ぎの苦手な人や子供を遊ばせるのに安心。

ドロップオフが近いホテルはシュノーケリングで大小様々な魚と遊ぶことが出来ますが、遠朝のラグーンのような景色は見られません。

どちらも一長一短あり、人によっても好みは分かれます。

多くの水上バンガローが存在するモルディブですから、あれもこれもと考えだせばキリがありません。

しかしながら、「どれでもいいや」と大ざっぱになるよりも、少し拘って自分好の水上バンガローを見つけるのも楽しいものです。

自分好みの水上バンガロー選びで悩んでいる時点で、既にモルディブ旅行の醍醐味を楽しんでいると言えます。

国や地域が異なれど、水上バンガローの過ごし方で一番の定番はやはりのんびりです。

ビールを片手にテラスから目の前に広がる綺麗な海を眺め、『普段は今頃満員電車の中だな～』、なんて現実とはかけ離れたリゾートライフを過ごしている事を噛みしめる至福の一時。

『何も考えない』、『何もしない』、ただそこに居るだけで心身共に癒されていくのが水上バンガローの魅力でもあります。

綺麗な海を眺めながらの優雅なバスタイム。

水上バンガローはただでさえ海に囲まれておりますが、バスタブから海が見えるような造りにしているホテルも多いです。

ただバスタブに浸かっているだけでも、あまりの非現実さに自分が何処にいて何をしているのかさえ錯覚しそうになります。

これもまた水上バンガローならではの過ごし方です。

大抵の水上バンガローはテラスから海に入ることが出来、ハウスリーフが良いホテルやドロップオフが近いホテルではシュノーケリングをお楽しみ頂けます。

シュノーケリングでカラフルな熱帯魚だけでなく、海ガメやエイ、魚の群れ、サメに会えることもあります。

シュノーケリングセットを付けてテラスから気軽に魚遊び。

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