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タヒチの水上バンガロー

タヒチと言えば真っ先に綺麗な海とその上に建つ水上バンガローを思い浮かべる人が多いはず。

深く考えずに見ているとどれも似通って見えますが、水上バンガローにはそれぞれに特徴があります。

ここではタヒチの水上バンガローの基本的な知識や選ぶ際のポイント、過ごし方をご案内しております。

※離島リゾートの水上バンガローについて

タヒチの水上バンガローは一棟独立型が基本になり、贅沢なスイートタイプのお部屋が多いです。

デラックスさを重視したお部屋は９０㎡以上、中級クラスであれば６０㎡前後になり、一部を除いて備え付けのテラスから直接海に入ることが出来ます。

多くのホテルには陸上のバンガローもありますが、タヒチのリゾートホテルではやはり水上バンガローが主流です。

『水上バンガローに泊まればシュノーケリング三昧』と安易に想像してしまう人も多いですが、全てがそうではありません。

テラスから海に降りるハシゴがあっても、シュノーケリングに適していないホテルでは実際には誰も海に入っていないということもあります。

これはホテルの立地によるところが大きく、水上バンガロー周辺に砂地が広がっていたり、水深が深いホテルでは魚が少なくなる傾向です。

シュノーケリングに適さないホテルをお選びの場合、有料のモツピクニック等にご参加頂ければ、シュノーケリングをお楽しみ頂けます。

水上バンガローはホテルによっても浅い場所に建っていたり、深い場所に建っていたり、立地によっても海の見え方が変わります。

浅い海は透き通ったブルーやエメラルドグリーンに見えることが多く、深い海はコバルトブルーのような色になります。

水深の浅い水上バンガローは大人の膝や腰前後になり、水深が深い水上バンガローは３ｍ以上と足の付かない深さになります。

お子様連れのファミリー層や泳ぎの苦手な人は、水深が浅い水上バンガローをお選び頂くのがお勧めです。

同一ホテルの場合、ほとんどの水上バンガローの広さやお部屋の造りは似通っています。

主にボラボラ島のホテルでは部屋タイプによるグレードの差は、『ビーチから離れた沖側の立地』、『山の景色が優れている』といったものになります。

それほど多くはありませんが、グループ向けの大型の水上バンガローをご用意しているホテルもあります。

インテリアはホテルによっても個性が見られ、タヒチらしい雰囲気、スタイリッシュなデザイン、シックな雰囲気など様々です。

更に天蓋付のベッド、豪華なバスルーム、開閉式のガラステーブルなど、水上バンガローによっても設備は異なります。

お部屋で過ごす時間も大切にしたいタヒチ旅行ですから、水上バンガローのインテリアもホテル選びのポイントになります。

素敵な水上バンガローがあるのはボラボラ島だけではありません。

モーレア島やフアヒネ島、タハア島、ランギロア島、ティケハウ島、マニヒ島にも水上バンガローを有するリゾートホテルがあります。

ご自身のご希望に沿った水上バンガローや離島が見つかればボラボラ島に拘る必要はありませんし、複数のホテルに宿泊して水上バンガローの違いを楽しむというのも方法です。

写真で見た印象で決めるのも水上バンガロー選びですが、少し踏み込んで自分に合った水上バンガローを選ばれることをお勧めします。

タヒチ旅行がハネムーン等の記念のご旅行であればなおさらです。

水上バンガローのテラスから海に入ってシュノーケリング。
海好きでなくても一度は経験してみたいはず。

時間を気にすることなくカラフルな熱帯魚に囲まれて魚と戯れ、疲れればテラスに上がって一休み。

シュノーケリングに適した水上バンガローをお選び頂ければ、このようなご滞在をお楽しみ頂けます。

室内にはガラスフロアーやガラステーブルが施されたものもあり、中には開閉式のガラステーブルもあります。

お部屋に居ながらパンで魚を餌付けしたり、時にはエイが優雅に水上バンガローの下を通り過ぎることも。

テラスに出ても室内に居ても、海の上のバンガローでの生活であることを感じて頂けます。

テラスで寛いだり、海に入って泳いだり、水上バンガローならではのご滞在をお楽しみ下さい。

アクティビティへのご参加も楽しいですが、ここはゆっくりと時間が流れる楽園タヒチ。

ふと外をみれば眩しいラグーンが広がる贅沢な空間。
お部屋でのんびりとお過ごし頂くのも至最の時です。

タヒチオリジナルのルームサービスで優雅な朝食。

カヌーブレックファーストを利用すればホテルのスタッフが水上バンガローのテラスまで朝食を持ってきてくれます。

朝日でキラキラと光るラグーンを見ながら朝食をとれば、タヒチの水上バンガローに滞在した思い出が深まります。

こんな滞在が出来るのも水上バンガローならではです。

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